富山県富山市を本拠とするハウスメーカー、タカノホームの特徴や会社概要、購入者の声などの情報をご紹介していきたいと思います。
タカノホームは1983年(昭和58年)、自由設計と「光と風と緑と」をテーマにした本格木造注文住宅メーカーをコンセプトに設立。元々は、富山県内の分譲地や土地の仲介業務に携わるタカノ興発株式会社の注文住宅部門であったものが、分社化されたという旨が紹介されています。そうした出自もあり、グループ内には総合建築業やリフォーム業社なども擁立。関連事業も幅広く行なっています。
そんなタカノホームは、ライフスマートエコというスローガンを掲げ、省エネや自然素材、採光性や採風性を重視した家づくりを実践しています。では、より詳しく、同社が手掛ける住宅の特色について見ていきましょう。
施主の希望やこだわり、条件、予算などを細かくヒアリングした上で、施主の理想を反映した住まいを完全自由設計で提案・施工してくれる方式。一級建築士の方も社内に在籍しています。
シックハウス症候群の原因となる有機塗料や揮発性の接着剤などは不使用。シラス塗り・ウッドチップ壁紙・無垢ドアなど、体にやさしい素材を使い室内の空気環境に配慮していると訴求されています。
「高性能フェノールホーム」と呼ばれる断熱材や断熱サッシの使用することにより高気密・高断熱を実現。結露の防止や室内の空気循環などにも細かく配慮がなされているとのことです。
徹底した地盤調査やベタ基礎の採用、そして在来軸組工法をベースに、建築基準法でもとめられる壁量の約1.5倍を自社基準とするなど、耐震性を高める工夫について紹介されています。
以上の通り、タカノホームの手掛ける住宅は、エコへの取り組みを随所に施している工務店と言えます。なお、アフターメンテナンスに関しては特に記載がありませんが、傘下のリフォーム会社があることから、そちらが担当するのではないかと思われます。