富山県魚津市を本拠とする工務店、山下ホームの特徴や会社概要、購入者の声などの情報をご紹介していきたいと思います。
山下ホームは1989年(平成元年)設立と、本サイトでご紹介している工務店の中では比較的新しい業者と言えます。
しかし、自然素材を使用した健康住宅という特色を打ち出し、同社ならでの個性を強くしている業者になります。
そんな山下ホームがとりわけ大きなこだわりとしているのが、ずばり使用する木材についてです。
同社は国産の木材使用を徹底。その理由として、ローコストの一戸建て住宅で使用頻度の高いホワイトウッドという外国産集合材は、湿度や寒さの厳しい富山の気候風土には適さないという考えからとのこと。こうした姿勢は、筋が通っていると見受けられます。では具体的に、山下ホームの特色を見て行きましょう。
前述の木材はもとより、壁や天井には漆喰や和紙、接着剤にはにかわ、渋柿、米糊など、染料には亜麻仁油や柿渋、断熱材には炭化コルクといった具合に、可能な限りの天然由来の素材を使用。シックハウス症候群の原因物質を可能な限り排除しています。
上記の炭化コルクを使用した断熱に加え、より高性能な断熱性能を求める方向けには、FP断熱パネル(硬質ウレタンフォーム)やポリスチレンフォーム(アルミシート貼り)といった方法も用意されています。富山の厳しい寒さに対する備えがなされています。
布・ベタ一体基礎を標準仕様とし、在来軸組工法に補強金物を仕様する工法により耐震性を強化。
また強度が強く、腐りにくく、長持ち、狂いが少ない樹齢60年~70年の木材を使用することで建物の寿命を伸ばすとしています。加えて床下自然換気法という床下に風を通す構造により、結露や白アリ被害を防止しているとのこと。
不具合やトラブルが起きた場合の対応はもとより、定期的な点検も実施。その家の施工に携わった担当者が点検も請負うという体制を整えています。
以上の通り、山下ホームは自然素材と住む人の健康といった点に大きく重きを置いている工務店と言えるでしょう。いわゆる規格住宅スタイルではありますが、下記の施主の声によると、デザイン性や提案力も高いと見受けられます。